【ゆるふわタイ紀行】タイから日本に国際郵便送ってみたゾ【追記あり】

まえがき

サワディカップ!(気さくな挨拶)

今(2018/06/24現在)ワシはバンコクに居るんだけど、ついこの間諸事情で日本宛に国際郵便を送らなければならない!(カルマ)事態が発生したので、今後のために国際郵便の送り方をメモしておくゾ。

国際郵便って…大丈夫?ちゃんと届くの?結構不安なんだけど…。そんな人も多いと思う。
実際ワシも、この記事を書いてる時点(2018/06/24現在)ではまだ郵便物が飛行機にすら積まれていないのでだいぶ不安ではある。
まぁタイの郵便は結構信頼できるというのがWebでのもっぱらの噂なので、無事届くことを信じて気長に待つことにする。

バンコクに来て日本宛に国際郵便を送る必要がある方はぜひご参考に(圧倒的に需要なさそう)

国際郵便を送ろう

宛て先の書き方

実際に日本に送った郵便物
実際に日本に送った郵便物

タイ国内の郵便物は、左上に自分の住所、右下に相手の住所を書く
モザイク処理してしまっているが、自分の郵便物も例に漏れずその書き方に倣っている。英語でモノ書くのなんてプログラミング以外だと大学の講義以来だから、なんか新鮮(こなみ)

で、国際郵便で日本に送る場合なのだが、相手の住所は基本的に日本語で書いてしまって構わない。なぜなら、日本に着いた郵便物を配達するのは日本の郵便屋さんだからだ。タイ国内ならいざ知らず、日本相手なら日本語でおk、餅は餅屋だ(ちょと違う)

まぁ英語で書いたからといって郵便屋さんが読めなくて配達できなかった、というケースは日本の場合まず無いだろうが、別に無理して英語で書く必要はない、ということである。タイからちゃんと届くか心配なら、英語の書き方ググって日本語の下に書いておこう。英語と言ってもほぼローマ字なので、難しいことはない。

面倒事を避けるためのアドバイスとして1つ挙げておくが、相手の住所を日本語で書いた場合はその郵便物が国際郵便であるということがタイの郵便局員に伝わるよう、例えば東京なら上の写真のように「Air Mail to Tokyo, Japan(迫真)」とでもでっかく書いておこう。そうすれば、窓口に行ってからタイ語で細かく聞かれずに済むのでスムーズに手続きできる。

郵便局に出しに行こう

必要なもの

郵便物の準備ができたら、実際に郵便局に出しに行ってこよう。必要なものを1つ挙げておくと、

  1. 国際郵便で届ける郵便物
  2. 自分のパスポート
  3. 郵送にかかる費用(大体の値段はタイ郵便の公式サイトで調べられるゾ)

の3つである(数を数えられない人間)。忘れずに持っていこう。

今回行く郵便局

バンコクだとスクンビットエリア(スクンビットという主要国道沿い)が結構栄えているが、このエリア内にあるプラカノンという地域に大きな郵便局がある。BTS(バンコク・スカイトレイン)のプラカノン駅を降りてすぐなのでアクセスもよく、ここに行っておけばまず間違いないという安定感を醸し出す(?)郵便局だ。

プラカノン駅近くの郵便局。デカい!
プラカノン駅近くの郵便局。デカい!

プラカノン駅から徒歩2分くらいなのでほぼ迷うことはないと思うが、行き方を記しておこう。

プラカノン郵便局への行き方

BTSでプラカノン駅まで行く

まずはBTSでプラカノン駅まで行こう。

車両によっては今どこを走っているか案内してくれるものもあるが、写真のように駅名だけが書かれていて次の駅がどこかわからない場合もある。車内放送を聞き逃さないようにしよう。Google Mapを開いて現在地を表示しておくのもアリだ。

BTSの車内案内
プラカノン駅近くにある郵便局がバンコクだと有名
プラカノン駅
プラカノン駅標

オンヌット駅側の改札を出る

プラカノン駅で降りて改札を出るのだが、電車が動く向きと同様に東西2つの向きに改札口がある。どちらから出ても郵便局にはたどり着けるが、近い方から出たいなら「プラカノン駅から見て、隣のオンヌット駅に近い方」の改札から出よう

そうすれば、改札を出た時点で郵便局が見えるので、すぐたどり着ける。

ホーム階から改札階へ降りる階段
ホーム階から改札階へ降りる階段
オンヌット駅側の改札
オンヌット駅側の改札
プラカノン駅から見たスクンビット通り
プラカノン駅から見たスクンビット通り

スクンビット通りの歩道を歩く

改札を出たら、歩道に降りよう。上の写真で見えるエスカレーターを降りてそのまま郵便局へ向かいたい…ところだが、実はこのエスカレーター、上り専用なのだ。よっぽどデカい駅でない限り、歩道へ降りるときはほぼほぼ階段を下ることになる。

ここプラカノンも例に漏れず、郵便局と反対側へ降りる階段がある。階段を降りたところでUターンして郵便局へ向かおう。

エスカレーターは上り専用。降りるなら階段を。
エスカレーターは上り専用。降りるなら階段を。
歩道へ降りる階段
歩道へ降りる階段

歩道に出たら後はUターンして真っ直ぐ歩くだけ。ホントに真正面に見えるのですぐ分かるはずだ。しかし、郵便局ってのはタイでも赤い色してんすねぇ…日本人にとっては分かりやすくて非常にありがたいですナ。

歩道から郵便局側を見る
歩道から郵便局側を見る
これが郵便局。バイタクがズラッと並んでいる
これが郵便局。バイタクがズラッと並んでいる
正面入口はスクンビット通り沿いにある
正面入口はスクンビット通り沿いにある
入口の前で踊るオネエサンズ(オニイサンズ...?)。なぜ踊っているのかは不明
入口の前で踊るオネエサンズ(オニイサンズ…?)。なぜ踊っているのかは不明

国際郵便を郵便局で出す

順番を待つ

郵便局の中に入ったら、入口入ってすぐ横にある発券機で番号札を発券しよう。日本の郵便局と同じで守っていくスタイルいいぞ^〜これ(称賛)

2つボタンがあるが、上の方が郵便物の窓口用の番号札なのかな??タイ語が読めないのでよく分からん。6番窓口はゆうちょ的なやつかな?(無知)

まぁみんな1〜5番の窓口で取引してるっぽいし、上のボタン押しておけばいいよ(適当)

発券機。インスタグラムのアイコンみたいなところを押して発券しよう
発券機。インスタグラムのアイコンみたいなところを押して発券しよう
番号札を取ってね!
番号札を取ってね!
番号札。発券時点での待ち人数も書いてある(8人)
番号札。発券時点での待ち人数も書いてある(8人)

番号札を取ったら、呼ばれるまでしばらく待つ。タイの郵便局も、中はほとんど日本と変わらんねぇ…まぁやること同じだし当たり前か(気づき)

順番が来たら放送で呼ばれるが、タイ語で呼ばれるので電光表示を確認したほうがわかりやすい
順番が来たら放送で呼ばれるが、タイ語で呼ばれるので電光表示を確認したほうがわかりやすい
記帳台
記帳台
トイレ、駐車場があるようだ。記念切手売ってるね
トイレ、駐車場があるようだ。記念切手売ってるね
ソファに座って順番を待つ人々
タイでもはがきに宝くじ付いてるのかな?
タイでもはがきに宝くじ付いてるのかな?賞品がズラリ

いよいよ自分の番。基本的に自分から特に話さなくても、上述したように郵便物に国際郵便であるとはっきり分かるように書いてあれば大丈夫。郵便物とパスポートを局員に渡せば、後は向こうがよしなに手配してくれる。

…が、ここでひとつだけ。郵便局員がタイ語で「ロンタビヤンマイ?(疑問)」と問いかけてくる。これは何と言っているかというと、「お前の郵便物、書留にしとくか?」という問うているのである。
書留にしておくと何がいいかというと、郵便物に対して追跡サービスが使えて「今どこまで届いているか」がネットで見られるのだ。

国際郵便がちゃんと届くか心配なら「Yes!Please!」と答えておけば、レシートに追跡番号が印刷される。郵送状況がWebで確認できて幸せになれるのでオヌヌヌ。書留にしても+100バーツいかないくらい(ワシは85バーツだった)なので、やっておいて損はないだろう。

追跡番号はレシートに書いてある
追跡番号はレシートに書いてある

これでもう終わり。手続きが日本と変わらなくてスムーズだったゾ。これでもし万が一タイで国際郵便出すハメになっても安心っすねぇ…!

追跡サービスの利用体験記は後ほど追記することにして、今回はこの辺でおしまい。コックンカップ!(気さくな挨拶)

追記

国際郵便物を追跡してみた(2018/06/24)

書留の追跡サービスを早速使ってみたゾ。上の画像で分かるように、追跡番号はレシートに書いてあるのでこいつを使って国際郵便物がどこまで配達されているか確かめてみよう。

タイ郵便の公式サイトを開いて、追跡サービスの画面に行こう。デフォルトだとサイトがタイ語表記なので、タイ語がわからない人は英語に変更すると見やすいゾ。サイト左上に言語選択があるので、そこから英語(イギリスの国旗が付いてる)を選べばOK。

タイ郵便の公式サイト(タイ語Ver)
タイ郵便の公式サイト。デフォルトはタイ語表記なので、英語に変更しよう
タイ郵便公式サイト(英語Ver)
英語に表記変更したら、追跡サービスへのリンクをクリック

「Tracking System」と書かれた部分をクリックすると以下のようなメニューが出てくる。上の方をクリックしよう。

 

追跡サービスへのリンク

すると下のような画面に飛ぶ。Type Search Here…(哀愁)と書かれているところに、レシートに載っている追跡番号を入力しよう。

追跡サービス
追跡サービスの番号入力画面
桁数不足
入力した文字数が不足していると左にバツが出る
桁数OK
文字数OK!
右にスライド
下の矢印を、右にスライドしよう
追跡結果
追跡結果。ちゃんと配達されてる!

という感じで、自分の送った郵便物の配達状況がWebでしっかり確認できる。これなら国際郵便でも安心っすねぇ!(ニンマリ)

郵便物が日本着いたらまた更新するゾ〜。

郵便物が日本入りした(2018/06/25)

割と早かったなお前!(歓喜)

というわけで、送った郵便物が早くも日本入りを果たしたようなので追記。

追跡サービスの使い方は上で述べたとおり。でも実は日本郵便のサイトからも郵便物の追跡ができるのだ。最終的には日本郵便が配達してくれるんだもんね、ちゃんとこっちでも追跡できるようになってるわけ。

せっかくなのでタイ郵便サイトから見た追跡結果と、日本郵便サイトから見た追跡結果を比べてみよう。やはりどちらも、自国内の情報は詳細に載っているみたいだ。他国にいる郵便物の情報はえらくザックリしてる。国際郵便物の追跡をする際は、その時々で郵便物がある国のサイトから追跡したほうが詳細情報が得られる、ということだナ。

日本郵便での追跡結果
日本郵便での追跡結果。通関手続中らしい
タイ郵便での追跡結果
タイ郵便での追跡結果。日本国内の情報はざっくりとしか載っていない
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