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悩んでたと思ってたんだけど、脳内でオナってただけだったって話

  • 2019年2月21日
  • 雑記
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まえがき

やあやあ、またしてもお久しぶりになってしまったな。どうも、ワシです。みんなは元気してたかな?おお、そうかそうか。それはよかった。え?ワシ?…おじさんはねぇ、ここ最近精神的に参ってしまってて、何もやる気にならずただただのうのうと過ごしてました。こんなに鬱屈とした日々が続いたのは、24年間生きてきて本当に初めてだったゾ。冗談抜きにもうマヂ無理…秒速60mの勢いでハゲ散らかる…。

とまぁこんなキッツいメンヘラおじさんがなんで今ブログ書いてるかっていうと、そのつらみ溢れる日々から今日ようやく抜け出せたから。誰に宛てるでもない、しがないメンヘラおじさんのオナニー記事ってことやな。時間をどぶに捨てたい奴、至急文章読んでくれや(勧誘)

コンプレックスをたった30秒で打ち破られた

今日あったことを話す前に、ワシのコンプレックスの話をしておこう。まずはこの写真を見て欲しい。

…ワシです。

や、何を急に自撮りを解禁しとんねんと。あの餅みたいなアイコンはどうしたと。オメェは一生ネットの世界に生きるヒゲヅラキモオタクソメガネやろと。その気持ちわりぃツラは二次絵の裏に下げとけよと。わかる、わかっとるが、今回は話の流れ上どうしてもこの写真が必要なので勘弁して欲しい。

…率直に、この写真を見てどう思っただろう。服がダセェ、シャツはみ出てる、とか顔がキメェ、とかはまぁ言われ慣れてるのでいい。ワシが気にしてるのはそこじゃない。や、そこも気にしとるが、そのへんはユニクロの店員さんに「ワシに合いそうな服、上下で5000円くらいでなんとか探してけろ」って土下座すればなんとかなる。ので気にしない。や、顔は流石にユニクロじゃ買えないか。終わった。来世にご期待下さい。

…じゃなくて、ワシのコンプレックスは別にある。写真見てどう思った?

 

 

 

「まっすぐ立たんかい」

 

 

 

それ。まさにそれ。それを言いたかった。ってかそれが物心付いてからずっとコンプレックスなんよ。

実はこの写真撮ってる時、ワシずっと起立してるつもりだったんよね。でも見て分かる通り、足曲がっとるよね。ラジオ体操第一の最初と最後にやってくるアレみたいな感じになっとるよね。

そう、もう分かると思うけど、ワシかなりのO脚なんよ。ここ最近5年は座って作業することが多くなったせいか、生活の中で常に意識することはない。が、物心付いてから親にずっと「O脚ダサすぎwどうにかしろよw」と笑われ続けてきたのもあって、高校卒業するまではこれが嫌で嫌でしょうがなかったし、浪人して東京出てきてすぐのときは、O脚隠すために鳶職が履くようなニッカポッカ履いたりもしてた。今もこれがあるから自分の写真とか殆ど撮らない。だっさく映るの分かってるから。

当たり前だけど、O脚改善の努力もいままでめちゃめちゃしてきた。寝る時足縛って強制的にくっつくようにしてみたり、内転筋鍛えるために授業中常に股で下敷き挟んでみたり…。まぁ結局どれも無駄だったから今もこの状態なんだけどね。

と、ワシがどれだけO脚をコンプレックスに思っているかを語った上で、ようやく今日あった出来事について話すことにしよう。

 

 

ワシの常駐先が最近オフィス移転したんだけど、移転先のオフィスに結構ガチなパワーラックが導入されたんよ。んだもんで、移転してから結構オフィスでトレーニングすることが増えたんよね。

まぁ今日も今日とて、いつも通り筋トレしてたわけ。したっけさ、筋トレ好きが集まってきて話し始めて、スクワットの話題になったわけさ。

筋トレマン「痩せるにはカロリー消費の激しいスクワットがいいゾ」
ワシ「はぇ^〜そうなんすねぇ!ワシも内転筋鍛えるために脚広げてスクワットやるんすよね」
筋トレマン「内転筋?いやいや、王道を往く大腿四頭筋でしょ。カロリー消費量は筋肉の大きさに比例するんやで」
ワシ「や、ワシは痩せるって言うよりは、O脚を直したk…あっ」
筋トレマン「えっ、お前O脚なん?」

 

 

…はぁ。ついうっかり口を滑らせてしまった。これでまたバカにされる日々が始まるんかな。ツラ。終わった。会社辞めます。今までお世話になりました。草葉の陰から今後の御社のご活躍をお祈りしています(故人)

…次に筋トレマンが発したのは、意外な言葉だった。

 

 

 

筋トレマン「知らんかったわ、オレもO脚なんよね」

 

 

 

え?

 

 

 

 

まさかの展開すぎて、ワシ一瞬思考停止。「ホラ、Oでしょ」と足をくっつけて見せる筋トレマン、確かにO脚だ。マジかよ。驚きすぎて変な声出たわ。「へヒッwW」とか、ついキモオタが出てしまった。

でもワシが驚いたのは、正確には筋トレマンがO脚だったことではない。

筋トレマンが、「O脚であることを別になんとも思ってない様子」に驚いたのだ。今日この瞬間、ワシが今まで抱いてきたコンプレックスはガラガラと音を立てて崩れ去った。

 

 

 

筋トレマン「O脚でも今までガッツリスポーツやれてたし、別によくね?矯正したけりゃある程度は矯正できるらしいしな」

 

 

 

 

 

ありえんかっこいい濡れた。

お前に人を見る目はない

別にワシは「O脚仲間おったわwバンザイ三唱Ww」ということが言いたいわけではない。…まぁオナニー記事なので、別にこれといって主題がある記事でもないのだけれど。

ここでは、この出来事を通して「自分には人を見る目はない」ということに気付かされた、という話をしよう。言い方を変えれば、「結局自分の都合のいいようにしか物事を見ていなかった」という話になるかな。

他人の心なんて十人十色で、しかも口で言ってることと頭で考えてることが違うこともあったりで、読めるわけがない。だから、自分にとってクソほどどうでもいいことで人が悩んでたり、その逆で自分が悩んでることは他人にとってはマジでどーでもいいハナクソみたいなもんだったりする。だけど、悩んでる当人にとってはめちゃめちゃ重要(だと思えてしまうこと)である。が故にやっかい。だって他の人間にはその悩み絶対分からんもん。大概が

他人「知るかボケ。んなどうでもいいことで悩んで、オメェの肝っ玉はベアリングのボールかよ」
当人「はぁ、ワシはスムーズな回転を保障するためだけのダメな人間なんだ…死のう(即死)」

となるのがオチ。

…けど、そこをどうしても同化させたくなるのがおろかな人間というもの。「オレがツラいと思ってることは、他の人もツラいと思ってるはずだ」「アノヒトツライイッテル、ワシモツライオナジ」というように。んなわけないんだけどね。

ワシはこれまで「O脚とかマジ人間のクズ、ダサすぎて死ねる、というかその物言いだと死に失礼なレベル」とずっと思っていたので、O脚に関して異常なほど悩んできた。けど今回筋トレマンと話し、同じ状況にあるにも関わらずほぼ気にする様子を見せない(もちろん、内心気にしているのを隠しているだけかもしれないが)彼の姿を見て、ようやく「自分の悩みはあくまでも自分だけの悩みであって、他者にとってはクソほどどうでもいいことだったんだな」と気づくことが出来た。
今までは、ワシの悩みを無意識のウチに他人に押し付けていたんだね。「O脚は須らくクズ」ではないんよ。というか、実際は別にO脚でも気にしない人の方が圧倒的に多い。そしてO脚でない人も、O脚である人に対して特にどうこう思うことってない。当人に言われて、「あ、そうなん?」ってなるくらい。別に知らねーよって感じ。でもワシが過去感じてきた憂いがバイアスとなって、そういう見方しかできなくなってたんだね。ようやく気づいたか、遅い、遅すぎる!まぁ気づけただけよし。

大事なのは、誰の悩みであるかを分離すること。ワシなのか、ワシ以外なのか。ワシに対するワシ以外からの目なのか。ワシに対するワシの目なのか(ゲシュタルト崩壊)

自分と同じ思考回路で相手も考えていると思っている限り、永遠に他人を知ることはできない = 人を見る目がないのですよ。自分の都合のいい見方ではなく、悩んでいる張本人と悩みのタネとの関係に着目すべき、ということでした。やけに説教臭くなってしまった。おじさんってこれだからホントきらい(これもバイアスなので実はみんなおじさんが好きなはず)

疲れたら休め、疲れる前に休め

酒飲んでるわけでもないのに筆に興が乗ってきたので、ここではツラミ溢れていた日々についてちょっと振り返っておこうと思う。特に意味はないのでスルーしてOK。っていうか何度も言ってるように、この記事自体に意味はない。

バイオリズムって…知ってるかな?(邪淫)

体調、思考の明瞭性、メンタルヘルスなどのバランスがどうなっているかを総合的に指標化したものがこの「バイオリズム」と呼ばれるやつなんだけど、おそらく2019年1月〜2月はワシの人生で最もバイオリズムが乱れた、というか低下した時期だと思う。
きっかけは今となっては分からないが、「なにかしなきゃいけないと思っているんだけど何も手に付かない」日が突然訪れて、それが何日も何日も続いた、そんなイメージ。言葉にすると簡単なんだけど、これが地獄のようにつらい。ちょっとでも前に進んでる感を出したくて「今日のTodo」的なものを他人の目につくところにポストしてみたりもしたけど、今考えるとこれもあんまり良くなかった。というのも、他人の目のつくところ = 無意識下で他人との競争をしてしまう場所だから。落ち込んでる時にそういうことすると、ことごとく悪い結末を迎える。

この時期落ち込んだ原因とそれが続いた原因を自分なりにまとめると、

  • 初めの「何も手に付かない日」に休まなかった
  • 無意識に他人との競争を強いられる環境を作ってしまった
  • 苦しい時期が続いても休まなかった

という感じ。要は、苦しくなったときに「他人との競争を避け休む方法」を持っていなかったのが原因。ホント思うけど、寝るだけで全然心持ちが違うよ。睡眠大事。適度な睡眠時間はメンタルケアに役立つと声を大にして言いたい。

あとサブではあるが、外的要因として以下の話がこの時期上がってた。見るべきではなかったのかな、と今にしてみれば思う。

  • 起業家うつの増加についての話
  • エンジニア・起業家界隈のインフルエンサーが、年末年始メンタルやられた話
  • 自己肯定、メンタルヘルス系のnote
  • 各所の退職エントリ

界隈全体としてざっくりと「鬱っぽさ」があったようにも思う。が、さっきも言ったように誰の悩みであるかを分離するのが大事であり、結局落ち込んでいるのが自分だとすれば、他者の話を聞いて「だよね、ワシもそう思う。だから今はこれでいいんだ」となってしまっていたのは違ったなぁと。他人のストーリーが丸々当てはまるわけないんだよなぁ…(呆れ)。結局ここにも、「そういうのを見ないでさっさと休む」方法をとらなかったという結論づけが出来る。要するに、疲れたら休め、っていうか疲れる前に休め。これに尽きる。

メンタルが回復してきたな、と感じたのはここ1週間くらいのこと。心の疲れを癒やすために「アドラー心理学」に関する本を読み漁った。詳しいことは本読んだらいいが、とにかくこれが効いた。すっきり。快便だワ。今わりと幸せ。アドラー心理学が効いたってのもあるけど、それ以上に「大胆に時間取って自分と向き合った」のが効いたんだと思う。誰とも喋らず、ただ黙々と、淡々と向き合う。あと、思ってること全部どっかに吐き出す。そういう時間、無駄なようで意外と大事っすよ(エモ散らかすおじさん)

いずれにせよ、人間生きていると謎にクソほど落ち込むタイミングがある。願わくばそうなる前に休んでほしいのだけれども、落ち込んでしまってからでも遅くない。とりあえず誰にも聞かれずわーって言いたいこと言える環境作って、自分と向き合って、休む。これだよこれ。他人を大切にするのは、まず自分を大切に扱えるようになってから。じゃないと知らん間に競争し始めて、関係壊れるゾ。

脳みそオナニーしてないで、筋トレでもしとけ

最後。ここまで言っておいて全部ぶち壊しにするような話をしよう。

これまで書いてきたことは、全部マスターベーショナブルな話だってことは周知の通り。結局の所こころのケアってめっちゃ難しいので、落ち込んだときに「あれやれ、これやれ」って言っても実際のところはもう手遅れなんだよね。本来その手前で止めとかなきゃいけない。悩むのは落ち込みメンタル的にはラクでいいんだけど、悩むこと自体はメンタル回復には繋がらないんよ。だから、くよくよ悩むのは脳みそ使ってオナってるのと同じ。ずっと落ち込んだままのやつは、オナり続ける猿だわ。…ってことは、ワシは2ヶ月オナり続けたんやね…キンタマ空っぽどころか残高マイナスなるわ…(人体の限界を超越した発想)

落ち込むのにはいろいろ理由があると思う。会社で失敗しちゃったとか、恋愛でうまくいかないことがあったとか、とにかくいろいろ。でもそれら全部たどっていくと、「自分に自信が持てなくなってしまった」っていうところにたどり着く。他人を信じられないのも、結局は自分に自信が無くて相手がどう思ってるか不安になるから。会社に行きづらいと思うのも、失敗したせいで自信がなくなっちゃってるから。

だったら、回復する方法はただひとつ。自分に自信を持つこと。

一番手っ取り早いのが、筋トレなんだよね。やればやっただけ筋肉大きくなって、目に見えて体つき変わってくるから。体力付いて健康になる、食欲増加とかのおまけ付き。最高だべ。やらない理由がないよ。皆筋トレしたらいい。鬱々としてる気分、筋トレしてる間だけは晴れるで。

1日やっただけじゃ成果は見えにくいので、できれば毎日、少なくとも1週間に1回は筋肉の自撮りしておくのがおすすめ。だんだん変わってきてることが分かれば、自然と気分も前向きになるで。

前向きになってきたら、またいろいろ楽しいことしていこう!会社でどんどん仕事進めていけばいいし、次の恋に燃えればいいんや。人生たのしー!(メンタルの窮地から脱したフレンズ)

まとめ

最後まで支離滅裂な文章書きなぐってしまってるのでアレだけど、まとめとしては

  • 自分の悩み ≠ 人の悩み。気にしすぎんな
  • 疲れたら休め、ってか疲れる前に休め
  • 人の目を絶って、自分と向き合う時間を作る
  • 筋トレしろ

って感じ。明日も楽しく生きよ〜。終わり。

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